ABC英語教室
認定保育所も兼ね備えたプリスクール

 

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ABCヒストリー 4 Part time job

パートタイム

 自分の経験を積むために、ABC英語教室をスタートさせるのと同時に、他の英語教室でバイトをしていました。そこで知り合った人は、今でも私を助けてくれています。

また、そこでの経験もとても役に立っています。

 バイトの他にも、親戚からプライベートレッスンの申込も頂き、出張プライベートも行いました。週1回主婦の方を集めてくれて、バイトの前の時間に出来たので、とても助かりました。

 その中で、一人の子と出会いました。プライベートレッスンに来てくれていた方の子でした。『中学でイジメにあい、登校拒否になり引きこもったままの子がいます。でも、英語の話しをしたら、やりたいというので教えてくれますか?』というのです。

どうしようと思いましたが、「英語を話せたら、素敵な世界が広がるよ」という事を教えたかったので、「とりあえず会いましょう」という事で、会う事にしました。

最初の日、彼女は深く帽子をかぶり、マスクをして私に絶対に顔を見せないようにして、部屋に入ってきました。

“Hello.” という私に、返事をしない彼女。

たぶん、来るまでが精一杯だったのでしょうね。でも、私は、挨拶にはうるさい。

「Hello. っていわれたら、Hello. だけでいいから返事しようか?」というと

小さな声で ”Hello.” と返事をしてくれました。(ヨッシャー)と内心で叫ぶ私。

また、来週も来るという子にお母さんがビックリ。

それから、毎週レッスンは続きました。少しずつ、少しずつ、話すようになってきました。

レッスンもかなり進んだ頃に『学校に行きたい』と彼女が言いました。これには、みんなが驚き!

でも、勉強をしたいとずっと思っていた彼女、やっと外へ行く勇気が出たんでしょうね。フリースクールに向けて今度は勉強を始めました。

歩みはゆっくりでしたが、彼女なりに道を決めたようです。

最後の英語のレッスンの時に絵の得意な彼女がプレゼントしてくれたのが、コナンとワンピースの絵。今でも、教室で大切に使っています。

今は社会人となった彼女ですが、これからもゆっくりと自分の道を歩いて行ってほしいと思います。

 
 

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