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受験とはちがう。社会ではライバルは日本人だけじゃない!

目次

 ライバルは日本人だけじゃない


お盆というのに、涼しい毎日ですね。
でも、受験生は夏が勝負の時です。今日はちょっと長いですが、しっかりと読んでください。君達が受験で闘うのは、日本人で同じ年の人たちだけ。でも、社会に出たらどうなんだろう?これは、今、起きている現実の話で、ぜひ見てもらいたい私の友人から届いたメッセージです。大事な内容ですのでじっくりお読みください。

 友人からのメッセージ

子どもたちへ

中学受験でも、
高校受験でも、
また大学受験でも
合格を目指しているのは自分と同じような
日本人の子どもだと考えているだろう。

まわりを見たら、
何人かは外国人もいるかもしれないけど、
大半は日本人。

大学受験まではそう。
仲間やライバルは日本人。

しかし、社会に出るとそうではない現実が待っている。

東大の大学院に行きました。
京大の理学部で勉強してきました。
という外国人が何人もいる。

日本人が応募する仕事に彼らも応募してくる。

彼らは日本語ができるか?

できる。

殆ど完璧に話す人もいる。
ちょっとアクセントがあるけど、
物おじせずに話してくる人がいる。
そして読めるし、書ける。

つまりビジネス上で問題はない。
さらに英語もできる
英語が母国語でなければ、
3ヶ国語を使える訳だ。

彼らが日本語を勉強するきっかけは、
アニメが好きだったり、
歌手が好きだったりというものだ。

それを日本に留学するほどまでに
勉強するのは簡単ではないだろう。

学業的に優秀な人が日本に来ている。

受験のライバルは日本人だけど、
大学や大学院の仲間や
ライバルは
日本人だけじゃない。

社会に出たらなおさらそうなる。

今、アジアやヨーロッパ、
アメリカ大陸のどこかにいる
同じような年齢の人達が
将来の仲間やライバルになる
ということを覚えておいてほしい。

それを考えたら、
英語をしっかり勉強しておく
必要性が分かるでしょう。

相手が少なくとも2ヶ国語を使えるなら、
自分もそうでなきゃいけない。

中学、高校の英語を身につけておけば
発音は気にしなくていい。
使っているうちに良くなってくるから。

日本語がネイティヴじゃない人とも
会話は成立するでしょう。

英語も同じ。
発音よりも
何を話すか、何を伝えたいかが大事だ。
これは英語の勉強じゃなくて、
他の教科のことになる。

この話を聞いても
多くの子どもたちは
ピンとこないだろう。

それでもいい。

でも大学を出たら、
一緒に働く仲間やライバルは
日本人だけじゃないということだけを、
ちょっとでもいいから覚えておいて欲しい。

 いつ始めるの?「今でしょ」

いかがでしたか?
勉強はいつからでも遅くはないのです。
君はいつ始めるの?
今でしょ!

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